モニター商法

モニターになりませんか?罠のはじまりです。

ちょうど外壁塗装を考えていた矢先、タイミングよく訪れた営業マン。
「この地域限定のモニターになりませんか?」
彼の笑顔は、巧妙に仕掛けられたワナの始まりでした・・・
このマニュアルを最後まで読めば、あなたは悪質業者のセールストークに惑わされることなく、
自信を持って「NO」と言えるようになります。
まずは、その巧妙な手口を体験してみましょう。
もし、こんな業者が訪問してきたら・・・?
業者
こんにちは!
近所で工事をしている者ですが、少しよろしいですか?
家主
はい。なんでしょう?
業者
実は、この地域で当社の新しい塗料の施工実績を作りたいんです。
そこで、お宅を広告塔として使わせていただけませんか?
家主
広告塔ですか?
業者
はい!
その代わり、通常、300万円の外壁塗装工事を、今ならモニター特別価格として、150万円で施工させていただきます!
家主
半額に!?それは安いですね・・・。
業者
ただし、このキャンペーンはこの地域で限定3棟だけなんです。もう2棟は決まってしまって・・・。
本日ご契約いただければ、この価格が適用できます!
家主
(どうしよう・・・お得だけど、今日決めるのは、ちょっと、なぁ・・・)
これが典型的なモニター商法の手口です。​
「限定」、「今日だけ」、「特別価格」という言葉で契約を急がします。

モニター商法とは?

どんな手打ちなのか?
「広告塔(モニター)になること」を条件に、
工事費用を大幅に割り引くかのように見せかけ、実際は不当に高額な契約を結ばせる悪質な商法です。
「得した」と思わせる点が最も巧妙で危険です。
業者が使う「魔法の言葉(常套句)」
特別価格
「近隣への宣伝になるので、特別価格で工事します。」
材料費だけ
「実績作りのため、材料費だけで結構です。」
本日中に契約
「本日中に契約してくれれば、さらに足場代をサービスします。」
最新塗料をテスト施工
「有名メーカーの最新塗料をテスト施工させて欲しいので契約をお願いします。」
これらの言葉の裏には、
あなたを焦らせ、冷静な判断をさせないための意図が隠されています。

実録・被害事例

ケース|01
高額契約の罠
50代・Aさん
相場の倍近い300万円で見積もりを出され「モニターなら180万円」と言われ契約。後に他社の見積もりが90万円だったと知り愕然。クーリング・オフ期間も過ぎていた。
ケース|02
手抜き工事の恐怖
60代・Bさん
安さに惹かれ契約したが、数ヶ月で塗装が剥がれてきた。保証を求めても業者とは音信不通に。結局、別の業者にやり直しを依頼し二重の出費となった。

あなたの声が、社会を守る力になる。

あなたの経験が、次の被害者を生まないための貴重な情報になります。
匿名でも構いません。ぜひ、私たちの活動にご協力ください。
※情報提供は匿名でも可能です。ご提供いただいた個人情報は厳重に管理いたします。

その声が、次の被害者をなくす力になる。

悪質または不審と感じた業者の情報をお寄せください。
お気軽にご連絡ください。
050-8894-9732

おすすめ記事

  1. 工事中の「今どうなってるの?」を解決!日々の進捗を確実に把握…

  2. 要注意!「今すぐ契約すれば割引」は危険信号?悪徳業者の典型的…

  3. 「足場代が無料」は本当にお得?リフォーム費用のカラクリを専門…

PAGE TOP